3軸スタビライザーFeiyu WGSをスノーボードで使ってみたよ

さて、張り切って購入した3軸スタビライザー Feiyu WGSを実際にゲレンデで使ってみました。

まずは、実際の動画をどぞ

 

 

 

映像は全部、純正アクセサリーの3-wayに付けてこんな形で撮影しました。

20160303-11

試しに歩いたり走ったりで撮影した時は、制御してはくれてるけど上下の振動が気になってたのですがスノーボードに乗って撮ると上下の揺れが無いのでかなりスムース!
撮影した日は気温も高くシャバ雪。普通の手持ちならこのシャバ雪を滑ると振動がかなり伝わるのですがWGSを使うと全くシャバ雪を感じさせないヌルヌルっぷりでした。

 

ゲレンデでの撮影から編集を終えた感想

・上下の動きを撮るのが難しい

スノーボードって斜度の付いた斜面を滑っていてさらにその中でジャンプしたり地形を登ったり降りたりと色々な動きをするのですが、それを追いかけた場合にスタビライザーの動きがジワーっとゆっくり上向く動きなので速い動きのライダーに間に合わなく画面から見切れちゃう事が結構あった。
事前に動きを予測して先にスタビライザーを動かす事が必要になってくるなと。

 

・いつも通り撮ってるのに何だかちょっと上向き

言っても僕はねGoPro歴もそこそこでスノーボード撮影は慣れてるんですわ。バックモニター無くても感覚で大丈夫や。
と実際の映像を見てみると・・・ 何だか上向いてるカットが多い・・・
普段の手持ちと違って斜面を滑ってるけどWGSが意地でも平行を保って来るのでそれを考慮して少し下目を狙って撮るのがいいかも。

 

・スムースさと臨場感のバランス

3軸スタビライザーを使うとめちゃスムースになります。見ていてもブレが無いので気持ちいです。
でも、何かスムーズすきて気持ち悪いって言うか、GoProが持つ本来の魅力である臨場感とか自分がそこにいるかのような疑似体験的なものが薄れるなーと。多少のブレがあった方がリアルな映像になるんじゃないかと。
なのでスタビライザー使う所と手持ちで撮る所を状況によって使い分けるのがいいかも。取り外しめんどくさいけど。

 

・バッテリーや防水性など

バッテリーは午前中滑ってる時はON、リフトやゴンドラではOFFで使って、バッテリー切れになることはなく
昼飯食った時に満タンの予備に切り替えて午後も同じような使い方で1日持ちました。意外に長く持つ。
防水性に関しては晴れだったので常時雪がつくって事はなく、滑ってて少し雪が付く程度でしたが動きに問題はなし。
10日ほど経った今でもちゃんと動いてます。
パウダーで使ってみたいけどたっぷり雪がかかるのはやっぱり怖いな~。

 

それでも買って良かったWGS

色々と問題や撮影の技術の反省もあるけど今回のスノーボード映像を見返して自分的にはかなり満足。
WGS自体も小さくてゲレンデでも特に荷物になったりって事なく気軽に使えていいわ~。
シーズンは残り少なくなってきたけどまた撮ってきます。
 

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